taka-dai’s diary

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2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

経済学って難しい!経済学の解説書とは正反対の経済の本

経済学って難しい! 経済学とは経済事象をモデル化する学問ですが、大きく分けてマクロ経済学とミクロ経済学に分かれます。1消費者、1企業、そしてその集合である1つの市場について主に扱うものがミクロ経済学で、1国全体の経済活動を扱うものがマクロ経…

就業規則作成及び届出の義務、記載事項(法89条)|労働基準法

労働基準法 これから就業規則の学習に入っていきますが、就業規則のみで1冊は書けるボリュームがあります。しかし心配しないでください。社労士の試験は条文を解釈すればいいのです。必要記載事項など問題となる項目があります。基本部分を確実にマスターし…

徒弟の弊害排除(法69条)職業訓練に関する特例(法70条~法73条)|労働基準法

労働基準法 労働基準法の徒弟、いわゆる親方のもとで労務に従事する少年を想定したもの。徒弟の弊害排除と職業訓練に関する特例、未成年訓練生の年次有給休暇の解説します。3つともに職業教育制度についての保護を規定するものです。 徒弟の弊害排除(法69条…

野党5党派 内閣不信任決議案提出!持続可能な年金改革などやるべきことがあるはず

野党5党派 内閣不信任決議案提出 野党5党派は、不信任案は麻生太郎副総理兼金融担当相が「年金だけでは老後資金が2000万円不足する」などとした金融庁の報告書の受け取りを拒んだことを「前代未聞の事態」と批判。「安倍内閣が続くことは、我が国の国民生活…

育児時間、生理日の就業が著しく困難な女性に対する措置|労働基準法

労働基準法 昔からある条文で、もともと育児時間の制度趣旨は、授乳のための時間を確保することにありました。そのため、対象は女性労働者に限られています。しかし、条文にある「生児を育てるための時間」とは、授乳に限らず、その他の世話のための時間(た…

働きながら年金を受給すると、年金額がカットされる在職老齢年金とは!

前回「悪名高き「在職老齢年金制度」廃止か?!高齢者の働き方が一変」で在職老齢年金が廃止されることを示唆しましたが、もうすぐ「在職老齢年金」が気になる人に向けて再度おさらいします。 在職老齢年金とは! 在職老齢年金とは、簡単にいうと働きながら…

血糖値!高血圧!数値改善 タマネギスープ

タマネギは血液をサラサラにし高血圧などに効く体にいい食べ物とよく言われますよね。 つい先日、カンブリア宮殿で紹介された『グリル満点星』総料理長の窪田好直さんが考案したタマネギスープを紹介します。 総料理長は、40年前に糖尿病を発症し、医者から…

妊産婦の労働時間、休日労働、深夜業の制限(法第66条)|労働基準法

労働基準法 労働基準法における母性保護規定である妊産婦の労働時間、休日労働、深夜業の制限について解説します。 妊産婦の労働時間、休日労働、深夜業の制限(法第66条) 妊産婦に対する変形労働時間制の適用制限(法第66条第1項) 変形労働時間制が…

悪名高き「在職老齢年金制度」廃止か?!高齢者の働き方が一変

参院選前に飛び出した金融庁の「年金2000万円不足」報告書をめぐり政府・与党はパニック状態である。 今年は5年に1度の「財政再検証」が行われ、深刻化する年金財政を補うべく新たな給付削減策や保険料増額策などが議論される。そうした改革が行われれ…

自分年金づくり!老後の蓄え方

2018年1月から「つみたてNISA」が始まってほぼ1年半、口座数はどうやら順調に伸びているようです。昨年末時点では、つみたてNISAの口座数は約104万口座、NISA全体の口座数約1246万口座からみればまだ1割にも満たないが、通常のN…

産前産後に関する規制(法第65条)|労働基準法

労働基準法 労働基準法における母性保護規定である産前産後に関する規定について解説します。女性の職場進出が進み、妊娠中または出産後も働き続ける女性が増加するとともに、少子化が一層進行する中で、職場において女性が母性を尊重され、働きながら安心…

妊産婦等の就業制限(法第64条の2,3)|労働基準法

労働基準法 労働基準法には、母性保護のために、生殖機能などに有害な化学物質が発散する場所での女性労働者の就業を禁止する規定や妊産婦等の就業制限について規定しています。 妊産婦等の就業制限(法第64条の2,3) (坑内業務の就業制限)第64条の…

100年安心年金はどこへ!95歳まで生きるには夫婦で2,000万円の蓄えが必要?

社労士の勉強をしている2004年当時、年金改正において、「100年安心年金」と言われる年金制度ができたことが話題にあがった。 「保険料はどこまで上るのか」「将来は年金を受け取れるのか」との不安や不信があり、多くの国民の願いは「ずっと変わらない…

年少者の就業制限|労働基準法

労働基準法 労働基準法では、児童の健康及び福祉の確保等の観点から、原則として満 15歳に達した日以後の最初の3月31日が終了するまでの児童(以下「児童」 という。)を労働者として使用することを禁止しています。 また、満18歳未満 の年尐者(以下…

年少者の深夜業に関する制限(法第61条)|労働基準法

労働基準法 年少者(満18歳未満)は深夜業が禁止されています。ただし、例外もあるので原則と例外をきちんと理解できることが必要である。また、よくテレビで観る子役の子も使用時間が決められているので、具体例で覚えれば理解しやすいと思います。 年少者…

京都高瀬川沿いをぶらり!小説「高瀬舟」の舞台

久しぶりに京都へ行って来ました。(2019年6月9日(日))京都は中学時代の修学旅行で初めて来てから、歴史や街並みも好きで約30年前に大阪へ転勤になってから何度も足を延ばして来ています。 今回は、森鴎外の小説「高瀬舟」で知られている高瀬川沿い…

京都高瀬川沿いをぶらり!小説「高瀬舟」の舞台

久しぶりに京都へ行って来ました。(2019年6月9日(日)) 京都は中学時代の修学旅行で初めて来てから、歴史や街並みも好きで約30年前に大阪へ転勤になってから何度も足を延ばして来ています。 今回は、森鴎外の小説「高瀬舟」で知られている高瀬川沿…

年少者の労働時間・休憩・休日に関する制限(法第60条)|労働基準法

労働基準法 年少者の健康及び福祉の確保等の観点から、労働時間・休憩・休日に関して、制限を設けて保護を図っています。 児童(15歳に達した日以後の最初の3月31日までの者)と年少者(満18歳未満の者)を区別して覚えることが必要です。 年少者の労働時間・休…

未成年者の賃金請求権(法第59条)年少者の帰郷旅費(法第64条)|労働基準法

労働基準法 今回は条文を読んでも、当然の規定であると思われますが、現在では、想像もできないような過去の出来事もあり、それを法律できちんと規定しているものです。親権者や後見人は、未成年者の賃金を代って受け取ってはならないとされていることから、…

未成年者の労働契約(法第58条)|労働基準法

労働基準法 親権者または後見人は、未成年者に代わって労働契約を締結してはなりません。これはかつて親権者または後見人が、親権を濫用し、子が知らないうちに子に不利益な内容の労働契約を締結してきて、子が奴隷のごとく使用されることの弊害をなくすため…

年少者の証明書(法第57条)|労働基準法

労働基準法 年少者であることを証明するために生年月日(年齢)がわかる証明書の備え付けを義務づけている規定です。 年少者の証明書(法第57条) Ⅰ 使用者は、満18才に満たない者について、その年齢を証明する戸籍証明書を事業場に備え付けなければなら…

最低年齢(法第56条)|労働基準法

労働基準法 労働者として使用できる最低年齢を規定したものです。 年少者の労働契約に関する規制 労働基準法では、年少者保護の観点から、年少者等について、一般労働者とは異なる規制を設けています。なお、労働基準法における年少者等の年齢区分は次の通り…