taka-dai’s diary

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今城塚古墳 ジョギング!大阪府高槻市郡家新町にある前方後円墳

 ジョギングは、2008年から始め、10年以上続いています。



ジョギングを始めたきっかけは、2007年頃、右ひざの痛みを感じ、杖を使って歩いていました。病院や整形外科、整骨院等通院しましたが、原因不明で半年以上痛みが続きました。椅子から席を立つたびに痛みが走る状況でした。



レントゲンやCTの検査でもわからず、潤滑剤を注入したり、電気治療をしても一向に良くなりませんでした。しかし、ある日朝ベッドから起きると、今までの煩わしかったひざの痛みが全く感じませんでした。本当に突然の出来事で何故痛みがなくなったのか今でも不思議です。



その当時、仕事帰りには飲む回数も多く、不摂生な生活をおくっていたこともあり、体重も増えました。体重が増えたせいで右ひざに負担をかけていたのかなあ!と勝手に思い、痩せるためにジョギングしようと決意した訳です。



ジョギングはできる限り、毎日続けようと決意し、平日は3㎞程度、休日は10㎞程度、毎朝走ることにしました。始めたはいいですが、結果はすぐには出ませんでした。ジョギングを始めた3か月程たってから体重が減ってきました。結果が出るとうれしくなり、毎日走らないと気が収まらなくなり、ジョギングが日課となりました。



ただ、今年1月に足を怪我してから、10年来続いていたジョギングが途絶えてしまいました。すると見る見るうちに体重が増えてきました。体は正直ですね!



今年のGWは10連休もあり、これをきっかけに再開することにしました。



ジョギンギコースは以前と同じで、スタートから上り坂が続き、上った先に公園があります。公園内を周回走り、その後は下り坂を下りていくコースで約3㎞です。半年近くのブランクで、「呼吸がきつい」ことを実感しました。ペースを落としながらゆっくりと走っていますが、平坦な道が続く、今城塚古墳に変更してみました。









 



今城塚古墳は、私の住み近くにある高槻市郡家新町にある前方後円墳で国の史跡に指定されています。 造営時の6世紀前半では最大級の古墳であり、宮内庁の治定は受けていないが第26継体天皇の真の陵とする説が有力なお墓です。



走るコースは、まず外堀の一番外側に整備された平坦な道を走り、ここをぐるっと一周すると、約1kmちょっとでした。






 






次に、内堀の周りの堤の上を走ります。木々の中を走り、朝の空気がとても心地よかったです。内堀の周りの堤の上には、埴輪まつりのステージがあり、ハニワや土器がいっぱい並んでいます。内堀の周りの堤の上は、幅があるので走り方にもよりますが、一周900mくらいだと思います。墳丘を色々な角度から見れます。朝のすがすがしい中、散歩している方もたくさんいらっしゃいました。














 





















走ってみて気づきましたが、何故だか公園内を左回りで周回しました。散歩されている方も左回りの人が多いような感じがします。以前の平日コースや休日の川沿いを走るコースでも気にしていませんでしたが、やはり左回りです。



そういえば、陸上競技も、野球も、アイススケートもすべて左回りですね。何故なのでしょうか?



 調べてみると、運動生理学では左回りが自然な運動のようです。



本来、人の骨格は頭から左足までが体を支える軸で、右足は軸を補助する役割をもつそうです。それは内臓のなかで最大の肝臓(1.01.5kg)が右にあるため、バランスをとろうとして、自然に体重を左側に掛けるためです。したがって、利き足の右、左に関係なく、人の軸足は左足になるのです。そうするとつねに体重の負荷が余分にかかる左足の骨盤は開きづらくなり、おのずと右足のほうがより自由に動かせるようになります。自由に動く右足で力強く蹴りだすからで、その結果、自然に体をやや左前方に押し出すことになり、また、ベースを駆け抜けるときのスピンも容易くおこなえるわけで、納得です。ところで競技における左回りについては、いまひとつ、心臓の位置が影響しているとの説があります。左にある心臓をトラックの内側にして遠心力による負担を軽減するためというものですが、これは激しい運動時に限った理屈であり、ジョギングもしかりと思います。



普段何も疑問を持たずに行動している中にも、理論がありますね!!