taka-dai’s diary

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西国二十二番 高野山真言宗 総持寺(大阪府茨木市)

行った日:2020年5月30日(土)

コロナ「緊急事態宣言」解除後、久々に近くのお寺を散策しました。

総持寺へは、2018年(平成30年)3月17日にJR総持寺駅が開業し、阪急、JRどちらから下車してもそほど変わりません。

名 称

西国第二十二番 高野山真言宗 総持寺(そうじじ)

所在地

大阪府茨木市総持寺1-6-1

総持寺の千手観音様は、亀に乗った観音様として有名で、子育て観音様、火除け、厄除け観音様と呼ばれています。また、開山藤原山蔭卿は本尊像立に際し、千日間に亘り料理を御供えした縁により包丁道の祖として、祀られています。総持という寺名は皆様の願いを総て持ち備えた仏様のお寺という意味です。総持寺では観音様の他、薬師如来地蔵菩薩不動明王弘法大師稲荷大明神如来荒神など多くの仏様や神様をおまつりしています。

令和元年5月20日、令和元年度「日本遺産(Japan Heritage)」の認定結果が発表されました。

 

門の外の手水舎. 蓮の形です。柄杓を近付けると、 オートセンサーで蓮から水が出ます。

立派な山門が見えます。

山門を真正面に見て、左手に亀に乗った寺号碑があります。

補陀落山 総持寺

寺号碑のさらに左に行くと京都清水の舞台を彷彿させる建物があります。開山堂です。

藤原山蔭坐像が安置されています。宮中料理を四条流包丁式として大成した山蔭の命日、4月18日には包丁式が奉納されています。

それでは山門をくぐってみましょう。

真正面が本堂です。

山門をくぐり右手の寺務所です。

鶴のオブジェがあります。

高野山奥之院遥拝所 「一願大師」さま

大師堂です。弘法大師像が安置されています。

本堂の右手前の「水天社」です。

本堂左手には「金堂」があります。

薬師堂とも呼びます。薬師如来像が安置されています。

ぼけ封じ・普悲観音

ぼけ封じの普悲観音様。「普悲観音」は、観音様の特徴である平等普遍の大慈悲心を強調した名称だといわれています。

ぼけ封じ・普悲観音の左側に包丁塚」があります。

総持寺の開基である中納言藤原山䕃は魚に一切手を触れること無く、庖丁と真魚箸(まなばし)を使ってさばく山蔭流庖丁道の祖として崇められています。

経堂(きょうどう)/宝蔵です。

校倉(あぜくら)、寄棟造、本瓦葺の建物です。

荒神社(こうじんじゃ)

別名「如来荒神社」とも言います。

閻魔堂(えんまどう)

この閻魔堂は周りが池で土台が亀の形になっており、閻魔堂も大カメの上に乗っているイメージです。

閻魔堂周りの庭園をご覧ください。

 

閻魔堂の前に「地蔵尊」があります。抜苦与楽地蔵(ばっくよらくじぞう)

「抜苦与楽」とは仏・菩薩が衆生を苦しみから救い、福楽を与えるという意味だそうです。

五社稲荷大明神